小中学生同士が、勉強をめぐる問い(分からないこと、気になること、だれかの考えを聞いてみたいこと、など)について日常的に対話のできるオンライン空間。それが、イツモココデです。
「問う人」にも「答える人」にもなって、さまざまな相手とやり取りをしていきます。落ち着いて対話を深められるように、一対一で行います。匿名なので、普段ならしにくいことも、心配なくできます。
少しずつ(週に2回、10~20分ほどを目安に)続けると、つまづきが減り、自信がじわじわとついていきます。
教育にかかる費用をできるだけ抑えられるように、利用料金は、小中学生一人あたり最大で月額770円に設定しています(税込み)。
だれもが何回でも納得できるまで質問し、自分なりの答えに近づけるようにすること(そして、引っかかりやつまづきが減るようにすること )が、イツモココデの大きな目標です。
もらった回答に対してさらに尋ねることや、同じ質問をもう一度して別の人の考えも聞かせてもらうことを、イツモココデでは歓迎しています。
疑問点についてイツモココデでやり取りをした後は、学校や塾で質問や発言をする勇気も湧きやすくなります。
イツモココデを開くと、新着の質問が表示されます。ほかの人の悩みや関心事は、刺激の宝庫です。
その中から取り組む質問を選び、自分なりの回答を書くのは、“分かっていたつもりのこと”を見直し、より深く理解することにつながります。
イツモココデに参加する小中学生は、自分の“シンボル”になる動植物を選びます。参加を重ねるにつれて、シンボルは成長していきます。
シンボルが大きくなる頃には、きっと手応えが感じられているはずです。
また、28種類のシンボルに関連する多種多様な「今日のクイズ」に答えていくうちに、新しい関心や研究テーマが見つかるかもしれません。
スマホやインターネットに接続できるパソコンがあれば、いつでも、どこにいても、ご利用になれます。
※保護者様の端末で使っても大丈夫です。
イツモココデは、小中学生の日常に小さい要素を加える、というコンセプトでお届けしています。少しずつ続けるのがおすすめです。
毎日または週に2、3日、平均10~20分ほど取り組むのが理想的です。以下は、平日の利用時間帯の例です。
・下校や帰宅の後まもなく
・夕食の前後
・夜に落ち着いてから
・早朝
お子さまのアカウントは、利用申込みを終えた保護者の方に作成していただきます。
保護者用の画面では、お子さまの活動状況(やり取りの科目別の頻度など)をご確認いただけます。シンボルの成長については、同じ情報が表示されます。
イツモココデを利用する小中学生には、「4つのお願い」と「11の禁止事項」をお伝えしています。相手のことを考えてやり取りをするのは、その中心です。また、もしも困ったことがあった時には、運営事務局にいつでも相談できるようにしています。
実名を使わずに、各地のさまざまな学年の人とゆるやかに関わることができます。どうぞ安心してご参加ください。
今度小学3年生になる娘が利用しています。始めてしばらくすると、まとめて 二つ三つ質問するようになりました。すると、今度は答えてみようかな、と言って自分で調べながら回答もするようになりました。自由に書けるのがいいですね。一人っ子だということもあり、いろいろな子とゆるやかに交流できるのも嬉しいです。
(中学2年生の)長男はシンボルの始まりの姿をあれこれ確認していました。クラゲの最初ってどんな? 竹は? サボテンは?? あ、卵とタケノコに決まってるか。サボテンちっさ! など楽しそうでした。最初は質問するのも戸惑い、渋々といった様子でしたが、シンボルの成長に気がついてからは興味を示し始め、回答をしてみたり、質問を考えたりしていました。
中2の長女と小5の長男が利用しています。長男の質問に長女が答えていることも何度かあり、普段の家の中ではあまり見られない光景で微笑ましかったです。長男のほうは文章を書くのが苦手なのですが、他の子の質問文を見ながら自分なりに質問の仕方を考えている様子です。親が口を挟まなくてもフォローアップしてくださるようなので、この調子で自分で成長していってもらえればと思います。
イツモココデの利用料金は、小中学生一人あたり月額770円です(税込み)。ご利用者数や期間によりお得になります。追加でかかる料金はありません。 詳しくは「ご利用料金」をご覧ください。
なお、ご登録から30日間は無料でお試しいただけます。